速読の究極の訓練法、それは “黙読の速読” を達成することにあった!

August 3, 2015

 

 

こんにちは。日本速読協会の広報担当Tです。今回のテーマは「黙読の速読」。変な言い方ですが、1分1,000字以上で黙読できるようになることが、速読への近道なのです。千里の道も一歩から。まずは、速く黙読できるようになりましょう! ここでは、普段あまり意識することのない黙読そのものについてと、黙読をスピードアップさせるコツを解説します。

速読との違いは?

 

「黙読」とは、文字通り「黙って読む」こと。周知の事柄からいきなり入ってしまいましたが、黙読平均スピードをご存じでしょうか? 日本語の場合ですと、1分間400~600字が標準的な速さとされています。日本速読協会が行う「一日集中講座」では冒頭でスピードチェックを行いますが、中には700字、速い人だと1,000字を超える方もいらっしゃいます。

ですが、黙読のやり方のまま、1分2,000字の速読を達成することは不可能です。理由は2つあります。まず1つは、「拾い読み」「飛ばし読み」「斜め読み」といったセオリーのない読み方になってしまうから。もう1つは、黙読は頭の中で一文字ずつ音に変換しながら読んでいるからです。一文字ずつ拾い上げ、頭の中に文字データをインプットしていく作業なので、目の動きを加速すればするほど【書かれてあることが読み取れない】=【内容が分からない】ことになってしまいます。

黙読速度を高めるには限界があることから、日本速読協会では速読ならではの読み方を考案。それは「文字ブロック」と名付けられました。文字をひとかたまりで認識するのが、本を速く読むコツだと結論付けたのです。

黙読と速読の違いは、一文字ずつ見ていくか、文字ブロックで見続けるかにあります。なおかつ、黙読では文字を“読み上げ”ますが、速読では読み上げNGとされ、“視る”ことを是としています。一字一句の読み上げは、スピードダウンにつながるからです。

速読訓練を志したら、速く黙読できるようになりましょう!

黙読のスピードアップには限界があることから速読が生まれたわけですが、黙読から速読への切り替えには、ある程度の訓練が必要になります。一音ずつ読み上げるという黙読のやり方は、普段の読み方を根底から覆すことだからです。文字ブロックで見続けるやり方に慣れていないうちは「速いスピードで目を動かすのが精一杯で、理解がなかなか追い付かない」という声が聞こえてきます。こうした方々に対するアドバイスが;

「黙読の速読を達成しましょうね」

というひと言。黙読の限界スピードは1分間1,000字です。録音した音声を2倍速で聞き取る状態、というとイメージしやすいでしょうか? 速聴という速読と似たような概念もありますが、耳で聴いて速く理解できれば速読にも役立つ、ということで、T個人としては速聴も有効な手段だと思っています。

 

速く黙読できるコツ

日本速読協会推奨、ザ・黙読スピードアップのコツをお伝えします。当協会がお教えする速読法では、文字ブロック中のあるところに着目します。それは;

①漢字

②カタカナ

③英数字

です。効率的にスピードアップできるよう、ひらがなは極力読み上げしない、というやり方をおススメしています。今よりももっとスピードを上げたければ、こうしてくださいね。

「て」「に」「を」「は」や助詞などのひらがなは視野の中でとらえてはいても、読み上げはできる限りしない努力をしましょう。

漢字、カタカナ、英数字をとらえていけば、理解度も極端に下がることはありません。

ひいては、このやり方が、次のステップである速読訓練と重複するので、とても効率的です。

まとめ

Tは仕事上、記者さんや編集者さんにお会いする機会が多いのですが、こうした皆さんにスピードチェックを行うと、1,000字をゆうに超えます! 膨大な文書を限られた時間内で読まざるを得ない立場にあるためか、おのずとハイレベルになるんでしょうね。速く黙読できると、速読を身に付けるのも早いです。速く読む練習をたくさん積める環境があればベストなのですが、それも難しいという方は、漢字、カタカナ、英数字を読み取る方法を取り入れてみましょう。1,000字/分の黙読を達成できれば、速読をモノにする日も近いはずです!!

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